109.樽前山、110.駒ケ岳
北海道 (109−110) |
109 | 樽前山 | たるまえさん | 1,041m | 2.007 平成19年7月12日(木) | 単独 | 標高差:360m |
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110 | 駒ケ岳 | こまがだけ | 1,131m | 2.007 平成19年7月11日(水) | 〃 | 610m |
109.樽前山、(昭和新山)
行程 | 2,007(平成19年)7月11日(水) | 往複路: 航空機 | 航空機:⇒⇒、レンタカー: ≫ 徒歩: → |
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A | 函館 5:30 ≫ 支笏湖 ≫ 9:40 樽前山ヒッテ:7合目登山口 9:50 → 10:30 東山 → 10:45 樽前山神社奥宮 11:00 → 往路ピストン → 11:30 登山口 ≫ 苔の洞門 ≫ 昭和新山 ・ 洞爺湖観光 ≫ 洞爺湖温泉 泊 |
コメント:
・ 樽前山も火山活動中の為、山頂への登頂は禁止。東山までの登山。
・ 函館から5号線と道央自動車道で洞爺湖へ入り、276号線で支笏湖から、樽前山ヒッテ:7合目登山口に到着。
・ 支笏湖公園線に入り、ダムを過ぎると、樽前山ヒッテまで約2.5kmは砂利道。カーブでのスリップに注意。
・ 駐車場は約40台ほど可能で、3台先客あり。トイレあり、水場なし。
・ 樹林帯をすぐに過ぎ、砂礫道を進む。階段状の道の両側にはロープが張られている。
・ 約30分弱で外輪山分岐に到達、右折して直ぐに東山山頂に到着。
・ 東山山頂に、新しい「樽前山山頂」の標識あり。
・ 晴天なら火口原の真中に饅頭のように盛上った天然記念物の溶岩ドームが見えるのですが、ガスで見えず残念。
・ 分岐から約10分で、樽前山神社奥宮に到着、ガスが晴れないので感謝の祈りをして下山。
・ 下山は歩き易く一気に駐車場に到着。
・ 頻繁に噴火している為、植生が若く、高山植物も少なかった。
・ 全コース特に危険箇所なし。スパッツ不要でした。
・ 全行程登山者 : 1グループ 約10人。
* 樽前山=@ アイヌ語で“ウフイ・ヌプリ(燃える山)”。
A “オタルオマイ”(砂浜の所にあるもの)の語頭「オ」が省かれて伝わった。
※ 下山後、洞爺湖温泉へ移動途中、“苔の洞門”と、昭和新山と熊牧場、“火山科学館・洞爺湖ビジターセンター”を観光。
特に“火山科学館”のマルチビジョンでの迫力ある床面からの低重音噴火映像は体験の価値あり。(600円)
“ガラス館”も非常に綺麗なお土産が多数あり、見学だけでも目を楽しませてくれました。
1.登山口 | 2.登山口 → 東山 (ウラジロタデ:イタドリ) | 3.東山(樽前山) 山頂 |
4.樽前山神社奥宮 | 5.イワブクロ(タルマイソウ) | 6.マルバシモツケ |
7.苔の洞門 | 8. 〃9. 〃 | |
10. 〃 | 11. 〃 | 12. 〃 |
〃 | 洞爺湖付近より昭和新山 | |
14.ヒマワリ畑(洞爺湖付近) | ||
16.昭和新山 | 17. 〃 | 18. 〃 |
19. 〃 | 20. 〃 | 21. 昭和新山熊牧場 |
110.駒ケ岳
行程 | 2,007(平成19年)7月11日(水) | 往複路: 航空機 | 航空機:⇒⇒、レンタカー: ≫ 徒歩: → |
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@ | 羽田 7:35 ⇒ ⇒ 8:55 函館空港 9:30 ≫ 11:00 ゲート → 11:40 六合目登山口 → 12:00 旧7合目分岐 → 12:20 馬の背 12:30 → 往路ピストン → 13:20 登山口 ≫ 函館市内観光 ≫ 函館市内 泊 |
コメント:
・ 平成19年7月11日(水)〜15(日)4泊5日で、北海道中・南部の百・二百名山5山(駒ケ岳、樽前山、羊蹄山、暑寒別岳、芦別岳)を効率よく登る。
・ 個人旅行の「出張パック」で函館からレンタカーで巡り、旭川から羽田へ帰る行程。 夏休みを使用。
・ 函館からR5号線経由で赤井川のY分岐を右折、駒ケ岳登山道を進み大沼レイクゴルフクラブを進み、上水道ポンプ場までくるとゲートで閉鎖されていたので、ロータリー部の僅かな空きスペースに駐車。
・ 火山活動の為立入禁止の表示あり。標高290m地点。
・ ここから登山開始。半分程度はゆるやかな登りのアスファルト道。約3kmほどで6合目駐車場跡地(標高490m)に到着。
・ 途中、ブルドーザーで整地してるような工事中の音が聞こえる。
・ 火山の登山道らしくなった砂礫の登山道を進む。
・ 新8合目の表示を過ぎると、旧7合目の銚子口からの分岐に到着。
・ 次第に急登になってくる。砂礫でやや登りずらい。
・ 登山道は火山性砂礫で噴火後年数が少ないため、下草はなく、高山植物が少し咲いている程度でした。
・ ○○合目の真新しい標識が馬の背までありました。
・ 馬の背に到着。残念ながらガスっている為、視界がきず。
・ 雲が厚くなってきたので、下山は小走りで一気に下山。
・ 下山後、函館市内の観光をして(五稜郭タワー等)、市内のホテルに宿泊。
・ 五稜郭タワー: 展望台=90m(840円)。函館戦争の詳細資料が分りやすく展示。土方歳三のブロンズ像、他見学の価値あり。
・ 全行程登山者 : 0人。
* 銚子口登山道だと約2時間(350m)余計にかかる。
* 1996年に中規模、98年、00年に小規模な3回の噴火を起こし、現在も剣が峰への登頂は登頂禁止中。
平成8年から平成12年まで続いた8回の小噴火や火山活動の活発化により、「山頂から半径4キロメーター以内の入山規制」が続いている。
* 火口の西南西4Kmに地震計を設置し、森測候所までテレメトリングして常時観測しているそうです。
* 駒ケ岳=剣が峰が馬の頭に、火口が馬の背に見えることに由来。
1.5合目付近 | 2.5合目 → 6合目 | 3. 〃 |
4. 〃 マツヨイグサ | 5.ゲート6合目登山口 | 6.新9合目 |
7.馬の背:新10合目 | 8.ヤナギラン | 9. 〃 |
10.マツヨイグサ | 11.ジョチュウギク | 12.ウサギギク |